月刊日本2019年2月号

【巻頭言】おごれる人も久しからず、たけき者も遂にはほろびぬ

【特集①】冒頭解散を撃て!
亀井静香  野党共闘を拒む政治家は国賊だ
中村慶一郎 安倍総理の恐るべき権力志向
平野貞夫  安倍政権の本質は「虚義」だ
菅野 完  野党は「消費税撤廃」を旗印にせよ

【特集②】トランプに捻じ曲げられた防衛大綱
山崎 拓  イージス・アショアは必要ない
中谷 元  国民の理解なくして国防なし

【特集③】平成の光と影
片山杜秀  「平成精神史」を読み解く
平野貞夫  また地獄に落ちる
玄 秀盛  今の日本は誰も命は助けてくれへん
いではく  街の中から歌が消えた

萩生田光一+中村慶一郎 世襲政治を打破する

常磐井守泰 女川原発を津波被害から救った男 平井弥之助に学ぶ

本誌編集部 子宮頸がんワクチン、日本撤退へ


【羅針盤】
森田 実 野党連合は「草の根革命」を目指せ!
菊池英博 平和と和解、犠牲に耐える沖縄の人々への思いを祈念される天皇陛下
宮崎正弘 米国、新ココム発動へ
稲村公望 平成の忠孝を果たした野中広務

【連載】
<政治・経済・社会>
植草一秀  消費税をぶっ飛ばす!
宮崎 学  〈平成論〉
青木 理  悪しきグローバル・スタンダード
鈴木宗男  ラブロフ外相の真意
高山住男  行動規範破った墨田区議に処分はあるか
宮崎正弘  中国がくしゃみをすると日本が風邪をひく(マット安川のずばり勝負!)
ヤーバーニ アメリカは世界の信用を失う
酒井信彦  日米経済戦争の戦死者

<歴史・文化・思想>
小野耕資  羯南の「浪人」という生き様
佐藤 眞  「封建制の極北」としての薩摩
西村 眞悟 日本人である限り西郷南洲の名は忘れられない
三浦小太郎 「乃木伝説の思想」(橋川文三)から「歴史と文学」(小林秀雄)へ
松崎 哲久 地租改正(1873)
山崎行太郎 小林秀雄とベルグソンとマルクス(6)
奥山 篤信 『ナチス第三の男』(仏英ベルギー合作映画、2017年)
中村 友哉 日本浪曼派とは何か(5)
川口 雅昭 吉田松陰名辞(174)
池口 恵観 安倍首相は予期せぬ株価暴落を逆手に引き際を飾れるか?
南丘喜八郎 抜刀隊

さよならだけが人生だ 尾崎士郎

【著者・編集者に聞く④】
『木下サーカス四代記』の山岡淳一郎さん

【編集部が薦める一冊】
『ネオリベラリズムとは何か』(デヴィッド・ハーヴェイ、青土社)