月刊日本2019年6月号

【巻頭言】広く会議を興し万機公論に決すべし

【特集①】米中の狭間で、どうする日本!
寺島 実郎 存在感を喪失した平成日本
丹羽宇一郎 米中の橋渡しが日本の役割だ
野口悠紀雄 失われた30年 平成はなぜ失敗したのか

【特集②】すわ! 衆議院解散か
二階 俊博 「ダブル選挙、結構じゃないですか」
萩生田光一  私が「国民に信を問う」と述べた理由
玉木雄一郎  野党が安倍政権を延命させている
中村慶一郎  立ち上がれ! 次世代の政治家

【特集③】「天皇あやふし」
伊藤智永 「おことば」を修正させた安倍政権
松崎哲久 皇室の伝統を軽んじる安倍政権
武見敬三 天皇と民主主義

小川寛大×菅野完 崩壊の危機にある宗教団体


【羅針盤】
森田 実 1950年代の学生運動の同志たち
菊池英博 安倍首相に平和憲法の重要性と戦争の悲劇を教えた先帝陛下
宮崎正弘 国宝「縄文土偶」を見に行く
稲村公望 前島密翁 没後100年

【連載】
<政治・経済・社会>
植草 一秀 原発ゼロ・消費税減税・最低賃金1500円
青木  理 現政権と北朝鮮
鈴木 宗男 平和の知恵をアイヌに学ぶ
平沢 勝栄 経済制裁では解決しない拉致問題(マット安川のずばり勝負!)
ヤーバーニ 中東で飛び交う二つの大ニュース
酒井 信彦 皇室の〝三重権威〟問題

<歴史・文化・思想>
小野 耕資 条約改正反対運動と陸羯南
佐藤  眞 はたして征韓論とは何であったのか
西村 眞悟 マッカーサー憲法を越えられた先帝陛下
三浦小太郎 北朝鮮帰国事業から60年の年に
松崎 哲久 内閣制度の創設(1885)中
宮崎  学 〈対立物の統一〉
山崎行太郎 小林秀雄とベルグソンとマルクス(10)
奥山 篤信 『希望の灯り』(2018、独映画)
中村 友哉 日本浪曼派とは何か(9)
川口 雅昭 吉田松陰名辞(178)
池口 恵観 新一万円紙幣に託された真の日本経済再生への〝天の声〟
南丘喜八郎 江藤新平

さよならだけが人生だ 陸奥宗光

【著者・編集者に聞く】
『なぜリベラルは敗け続けるのか』の岡田憲治さん

【編集部が薦める一冊】
『「日米合同委員会」の研究』(吉田敏浩、創元社)