月刊日本2023年6月号

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【巻頭言】「過去に目を閉ざす者は、現在にも盲目となる」

【特集1】高まる核戦争の足音
亀井 静香×倉重 篤郎 広島サミットは失敗! 米大統領に広島の地を踏む資格なし
加藤 尚武 「正義の戦争」に歯止めをかけよ
副島 英樹 米国は原爆投下の非を認めるべきだ
村田 光平 核廃絶と脱原発こそ日本の歴史的使命だ
鈴木 宗男 世界の平和都市・広島で戦争を煽ってはならない

【特集2】テロと民主主義の崩壊 戦前の歴史を繰り返すのか
内田  樹 民主主義への絶望がテロを生み出す
片山 杜秀 なぜ五・一五事件は共感を呼んだのか
中島 岳志 テロが「有効な手段」と認識されるようになった
横山 孝平 「人を殺す自由」は誰にもない

岩屋  毅 石橋湛山没後50年 いまこそ、日中米ロの平和共存を目指せ

菅野  完 維新躍進の〝特殊性〟

【羅針盤】
菊池 英博 新自由主義の自滅
宮崎 正弘 千年残る日本語
小林  節 「お花畑」には無理がある

【連載】
<政治・経済・社会>
佐々木良昭 シリア
高田 昌幸 辺見庸に「糞バエ」と呼ばれた記者たち 配達員のプライドを知っているか
植草 一秀 選挙に行こう大集会を開催
稲村 公望 2024年まで生き残れるか
松崎 哲久 斎藤隆夫の除名は憲政崩壊の象徴
青木  理 日韓会談、韓国保守派の反応
高山 住男 自民過半数割れで千代田区長苦境
中村 友哉 政治家の引き際
池口 恵観 ウクライナ紛争終結後の国際秩序に日本も全力を!

<歴史・文化・思想>
南丘喜八郎 中江兆民
佐藤  眞 「ノット・マイ・キング」と我が国体
西村 眞悟 「國體」の宣言たる「八紘為宇の詔」
適菜  収 『エピクロス 教説と手紙』
三浦小太郎 書評『ファシズムへの偏流 ジャック・ドリオとフランス人民党』(竹岡敬温著、国書刊行会)
小川 寛大 実用主義者・河上彦斎
山崎行太郎 江藤淳のエッセイ「マクリーンの手紙」を読む
奥山 篤信 『ウーマン・トーキング 私たちの選択』(アメリカ映画、2022年)
川口 雅昭 凡そ仕官の途は、朝に出づるときは人に先ち、夕に退くときは人に後る
高野 善一 固定観念群 都留重人氏の「物価論」を徹底批判(二十一)

さよならだけが人生だ 岡倉天心

<著者に聞く>
『ハマのドン』の松原文枝さん

<書評 編集部が薦める一冊>
『日本の軍事的欠点を敢えて示そう』(江崎道朗著、かや書房)