お詫びと訂正

 本誌2020年7月号に掲載した衆議院議員亀井亜紀子さんへのインタビュー記事「竹中が進める民営化は私物化だ」(87~89ページ)に、2カ所誤りがありました。
 誤りを以下のように訂正・削除するとともに、亀井亜紀子さん、原英史さん、読者の皆さまにお詫び申し上げます。

1、〈「スーパーシティ構想の実現に向けた有識者懇談会」座長代理は、コンサルティング会社「政策工房」社長の原英史さんが務めています。彼もまた竹中さんと同じように国家戦略特区諮問会議の民間議員を務めています。〉
と記述しましたが、これは誤りでした。
〈彼もまた…〉以下を〈彼は、竹中さんが民間議員を務める国家戦略特区諮問会議のワーキンググループ座長代理を務めています〉に訂正します。

2、〈2018年には漁業法が改正され、漁業権が漁協から取り上げられて知事権限になりましたが、特区ワーキンググループ委員を務めている原さんが、真珠養殖の拡大を目指す真珠販売会社社長の相談に乗っていたことが問題になりました。〉
と記述しました。しかし、この表現は不正確であり、読者に誤解を与えるものでした。
 漁業法改正に関する記述〈2018年には漁業法が改正され、漁業権が漁協から取り上げられて知事権限になりましたが、〉と〈特区ワーキンググループ委員を務めている原さんが、真珠養殖の拡大を目指す真珠販売会社社長の相談に乗っていたことが問題になりました。〉を一文でつなぎ、読者に誤解を与えました。
 上記〈2018年には漁業法が改正され、漁業権が漁協から取り上げられて知事権限になりましたが、特区ワーキンググループ委員を務めている原さんが、真珠養殖の拡大を目指す真珠販売会社社長の相談に乗っていたことが問題になりました。〉の部分を削除します。