月刊日本2020年7月号

月刊日本2020年7月号
【巻頭言】安倍総理よ! 貴方は国会議員を辞すべきです

【特集①】「安倍以後」の日本
佐々木 実 コロナ後を拓く思想 宇沢弘文と中村哲から継承すべきもの
寺島 実郎 「Gゼロ時代」の到来 対米追従を転換せよ
石破  茂 国民の幸せを第一に考える政治を
倉重 篤郎 メディアは反権力を貫け
中村慶一郎 誰が安倍政権に引導を渡すのか

【特集②】安倍vs検察 国民不在の権力闘争
平野 貞夫 黒川弘務とは何者なのか
郷原 信郎 検察は捜査のあり方を根本的に見直せ
青木  理 なぜメディアは検察にすり寄るのか
本誌編集部 「ロッキード検察」を称賛する愚かなメディア

【糾弾①】電通と結託する安倍政権
大串 博志 給付金事業に群がったトンネル会社
本間  龍 電通が血税を貪る

【糾弾②】政商・竹中平蔵大批判
亀井亜紀子 竹中が進める民営化は私物化だ
上田 清司 竹中は「アメリカの代理人」⁉

【羅針盤】
森田 実 『孟子』再学習のすすめ
菊池英博 徴用工問題、なぜ日本は中国と和解したのに韓国としないのか
宮崎正弘 通貨が崩落するということ
小林 節 絶対的権力は絶対に堕落する

【連載】
<政治・経済・社会>
佐々木良昭 アメリカ(佐々木良昭の中東入門講座)
今村 洋史 アビガンとペンタゴン
菅野  完 前に進むのか、目と耳を塞いでそこに止まるのか
植草 一秀 コロナ禍を福に転じる方策
稲村 公望 集団免疫で第三波の襲来に備えよう
宮崎  学 命をどう扱うか
鈴木 宗男 河井事件は検察の報復か
高山 住男 不自然な株高と日銀の介入
酒井 信彦 「悪の大帝国」を育てたアメリカ
池口 恵観 コロナ後の「新たな日常」のカギとは!

<歴史・文化・思想>
西村 眞悟 幣原協調外交を繰り返してはならない
三浦小太郎 日韓の懸け橋となりえた悲劇の人々
松崎 哲久 日本史上の感染症(弥生~近世)
山崎行太郎 小林秀雄とマルクス(12)
奥山 篤信 『シェイクスピアの庭』(英国映画、2019年)
中村 友哉 ロッキードの亡霊
川口 雅昭 吉田松陰名辞(191)
南丘喜八郎 河上肇(下)
高野 善一 大隈と福沢(六)

さよならだけが人生だ 北条時宗

【著者・編集者に聞く】
『野垂れ死に:ある講談社・雑誌編集者の回想』の元木昌彦さん

【編集部が薦める一冊】
『白人ナショナリズム』(渡辺靖著、中央公論新社)