月刊日本2024年8月号

月刊日本2024年8月号
オンラインで雑誌を購入する▼

Amazonでの購入

紀伊國屋書店での購入

【巻頭言】いまの世を 救はむと起つ 松陰は誰

【特集1】乱世到来! 日本の進路を問い直す
内田  樹 無秩序化する世界 「野蛮への退行」が始まった
寺島 実郎 21世紀の国家構想 「自立自尊」を基軸に据えよ
富岡幸一郎 第三次世界大戦を招く「一神教の大分裂」
白井  聡 日本最大の危機・日中戦争を回避せよ
佐々木良昭 核攻撃か、暗殺か(続・ヒズボラ)

【特集2】日本の〝亡国〟に至る病 第七回 政治劣化の元凶・小選挙区制
白鳥  浩 完全比例代表制・中選挙区制のすすめ
古川 元久 「次の次の総選挙」は新しい選挙制度で!

福島 伸享 石橋湛山生誕140年 今こそ「明確な哲学」を持つ総理大臣が必要だ
宮崎 吉政 政治家としての石橋湛山

草莽塾通信 somojuku report 第4回

【羅針盤】
加藤 尚武 マルクスは復権するか
宮崎 正弘 「有り難う」と「もののあはれ」
小林  節 30年前の政治改革は何だったのか?

【連載】
<政治・経済・社会>
倉重 篤郎 選挙イヤーの贈り物
植草 一秀 日本政治構造の洞察
菅野  完 怠惰な国の怠惰な選挙
稲村 公望 「原爆投下は正当」 米国の発言に断固抗議を!
青木  理 沖縄は日本なのか
鈴木 宗男 「露朝同盟」に過剰反応すべきではない
久世 香澄 歯周病と高血圧治療薬
高山 住男 日テレ超高層ビルの陰で住民が泣く
中村 友哉 石丸新党結成なるか
池口 恵観 東京都知事選は日本の大変革につながるのか
吉村 文長 ノルマンディー上陸80周年追悼式典参加報告

<歴史・文化・思想>
南丘喜八郎 大本営参謀・瀬島龍三の謎
西村 眞悟 海洋国家日本の宿命
適菜  収 ユヴァル・ノア・ハラリ『サピエンス全史』
三浦小太郎 映画評『橋』(1959年)と『火垂るの墓』(1988年)
小川 寛大 新開大神宮
松崎 哲久 総力戦研究所とは何だったのか?
山崎行太郎 江藤淳と大江健三郎の《論争》
奥山 篤信 『アンゼルム』(ドイツ映画、2023年)
川口 雅昭 志士と云ふは即ち道に志すの士なり
石塚べりる 幻の菊島隆三脚本『広島の二人:Two in Hiroshima』映画化決定
高野 善一 一復員学徒の手記(6)

さよならだけが人生だ 山上憶良「世間を憂しとやさしと思へども 飛び立ちかねつ鳥にしあらねば」

<著者に聞く>
『対米自立を貫いて 民族派・一水会の50年』(花伝社) 編者の一水会・代表の木村三浩さんに聞く

<書評 編集部が薦める一冊>
『シギント』(江崎道朗・茂田忠良著、ワニブックス)