月刊日本2017年6月号

巻頭言 憲法九条は「対米自立」実現後に改正すべし!

【特集①】安倍政権は北朝鮮との対話に踏み切れ
亀井静香 日本は韓国・北朝鮮とがっちり手を結べ
菅沼光弘 日朝国交正常化をためらうな
東郷和彦 トランプは金正恩と交渉せよ
高永喆  文新政権で軍事クーデターは起きるか
山浦嘉久 旧宗主国としての覚醒

【特集②】 郵便局はアメリカに奪われた―民営化という名の私物化
植草一秀  ハゲタカ外資の手先・竹中平蔵
稲村公望  アフラックに占拠された郵便局
山岡淳一郎 西室泰三とは何者か―東芝・日本郵政巨額損失を作った男
菊池英博 「ゆうちょマネー」300兆円がアメリカに略奪される
小林興起  日本の真の主権者はアメリカだ

【特集③】あらためて「日本にとって天皇とは何か」を考える
白井 聡 天皇とアメリカ
西部 邁 「フィクション」としての天皇

本誌編集部 子宮頸がんワクチン・厚労省は製薬会社の手先なのか!

【羅針盤】
森田 実 政治家の資質を考える
酒井信彦 日本に「言論弾圧国家」の汚名を着せる朝日新聞
宮崎正弘 絹と武士と松陰の刀

【連載】
<政治・経済・社会>
植草一秀  「政策共闘=政策連合」のすすめ
西村眞悟  「祝日」に仕組まれたマッカーサーの罠
山浦嘉久  ローマ法王が危惧する第三次世界大戦の拡大
宮崎 学  〈二つの大統領選挙〉に思う
青木 理  ケント・ギルバートが出した究極のヘイト本
鈴木宗男  6年半ぶりの訪ロで感じたこと
高山住男  城西大が前理事長の〝背任〟で第三者委員会
平沢勝栄  憲法に自衛隊の存在を明記せよ(マット安川のずばり勝負!)
アブドルカーデル・ヤーバーニ  嘘がまかり通る国際報道

<歴史・文化・思想>
三浦小太郎 永遠の維新者西郷隆盛(上)
松崎哲久  二・二六事件(1936)
小川寛大  カルフーンの離脱論
山崎行太郎 亡き我が兄・佛淵浩を追悼する
奥山篤信  『ライオン 25年目のただいま』(米、2016)
四宮正貴  世の中は空しきものと知る時しいよよますます悲しかりけり
中村友哉  文政権誕生が意味するもの
川口雅昭  当に一二節の卓々として伝誦すべき事を為すべし
中村勝範  旧満州の馬賊(五)
池口恵観  国民の政治への信頼復活に向け政治家は徳に満ちた光を発せよ!
南丘喜八郎 ライオン宰相・濱口雄幸

【編集部が薦める一冊】
『日韓共鳴二千年史』(名越二荒之助編著)