2018年12月13日 発売/定価1200円(税込)
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作品紹介
平成28年8月8日の天皇陛下のお言葉以来、『月刊日本』は「日本にとって天皇とは何か」というテーマで、様々な識者にインタビューを重ねてきました。
この度、それらのインタビュー記事を一冊にまとめ、『私の天皇論』として発行することに致しました。
本書では、名だたる論客たちが天皇陛下のお言葉をうけ、「天皇とは何か」「日本とは何か」という根源的問題に迫っています。
御代替わりにあたり、一人でも多くの読者に手に取っていただきたい一冊です。
目次
はじめに
天皇陛下のおことば
天皇とアメリカ
白井 聡(京都精華大学専任講師)
私が天皇主義者になったわけ
内田 樹(神戸女学院大学名誉教授)
象徴天皇の役割は発展してゆく
ロナルド・モース(元カリフォルニア大学教授)
天皇と右派
片山杜秀(慶応大学教授)
安倍総理の天皇観を問う
伊藤智永(毎日新聞編集委員兼論説委員)
革命の可能性が開かれた
佐藤 優(元外務省主任分析官)
フィクションとしての天皇
西部 邁(評論家)
天皇を考える―日本人の精神を防衛するために
佐伯啓思(京都大学名誉教授)
なぜ天皇は必要なのか
松崎哲久(元衆議院議員)
天皇制が生き残るには
松本健一(元麗澤大学教授)
天皇を君主化してはならない
ロマノ・ヴルピッタ(京都産業大学名誉教授)
天皇とダライラマ
ペマ・ギャルポ(チベット文化研究所所長)
言葉を超越した天皇の存在
西 鋭夫(スタンフォード大学教授)
アメリカが皇室に仕掛けた時限爆弾
菅沼光弘(元公安調査庁調査第二部長)
情緒で天皇の存在を揺るがしていいのか
亀井静香(前衆議院議員)
私の命は昭和天皇に救われた
清水信次(ライフコーポレーション名誉会長)
私は天皇の赤子だった
藤木幸夫(横浜港運協会会長)
神やぶれたまはず
長谷川三千子(埼玉大学名誉教授)
おわりに