月刊日本7月号

―――目次―――

【巻頭言】
南丘喜八郎 高ころびに、あおのけに転ばれ候ずると見え申候

【特集】
<新聞・テレビは権力に魂を売った>
本間 龍 原発広告の罠 新聞・テレビを沈黙させた電通
佐高 信 なぜ竹中平蔵をパソナ会長と報道しないのか
青木 理 政権のポチになった記者たち
宮崎 学 大新聞はもともと堕落していた

<農協解体で日本社会は崩壊する>
鈴木宣弘 農協解体は共同体を破壊する
山田俊男 日本の食と農を死守せよ!
篠原 孝 企業の農地保有を許すな!

佐々木隼也 私企業に「水」が奪われる! ─水道民営化の罠─
白馬崇峰 クリミア危機で胎動する世界大戦(前篇)
稲村公望 国際教養こそ対米自立の鍵だ!
國場幸之助 「慰霊の日」に沖縄を問い直す

<楠公祭>
本誌編集部 大楠公ならずとも、小楠公たらん!
横山孝平 楠公祭 祈願詞(平成二十六年)

【羅針盤】
井川一久 タイ・クーデターと新華人の「脅威」
酒井信彦 朝鮮戦争の意義を無視するな
宮崎正弘 スノーデン事件の長い影

【連載】
植草一秀 日本を破壊する暴走安倍政権(植草一秀の「月刊・経済時評」 第37回)
山崎行太郎 柄谷行人論序説(最終回) 唯物論的転倒の哲学(山崎行太郎の「月刊・文芸時評」 第121回)
山浦嘉久 世界で蠢く反ユダヤ主義
三浦小太郎 日本武尊と「悲劇の誕生」(上)保田與重郎論(5)(近代の闇 闇の近代 第29回)
坪内隆彦 生死落着─志士の死生観(明日のサムライたちへ 志士の魂を揺り動かした十冊 平田篤胤『霊能真柱』第24回)
藤井厳喜 米欧金融戦争 内憂外患で崩壊する仏オランド政権(藤井厳喜のアメリカ・ウォッチング 第27回)
浜田和幸 再度戦火を交えるか、日中関係の行方(世界経済コンフィデンシャル 第164回)

【編集部が薦める一冊】
日本は悪くない 悪いのはアメリカだ

【注目の新刊書】
帰ってきたヒトラー/大麻と古代日本の神々/逆境を乗り越える技術

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