われ、沖縄の架け橋たらん

國場幸之助著(2014年7月刊行)

沖縄はしばしば中国寄りと言われ、時には「沖縄は中国の手先だ」と批判される。
そんな人々に問いたい。「あなたは沖縄を、本当に日本だと思っていますか?」
本土と沖縄の対立をもたらしたのは、中国でもアメリカでもなく日本人自身なのだ。
今、本土と沖縄の距離を縮めるために、私たちに何ができるのか。
保守政治家として唯一人「普天間基地の県外移設」を訴え続ける著者の、渾身の提言だ!

國場幸之助(こくば・こうのすけ) 自民党公認沖縄第一区衆議院議員
昭和48(1973)年1月10日、沖縄県那覇市生まれ。
愛児幼稚園、開南小学校、上山中学校、沖縄尚学高等学校を経て、日本大学文理学部哲学科に入学するも中退。早稲田大学社会科学部に再入学し、雄弁会幹事長を務める。
サラリーマンを2年務めた後、27歳の時に沖縄県議会議員選挙で初当選。20代初の沖縄県議会議員となる。
国政選挙に3度挑戦の末、平成24(2012)年の衆議院議員選挙で初当選。
現在、国土交通委員会、決算行政監視委員会、沖縄及び北方問題に関する特別委員会、自民党青年局、自民党国土・建設関係団体委員会に所属。