月刊日本12月号

【巻頭言】
南丘喜八郎 明治を駆け抜けた若き天才画家菱田春草

【特集】
<総選挙 崩壊するアベノミクス>
水野和夫 日銀追加緩和でもデフレは脱却できない
近藤将勝 国家戦略特区による日本改造で失われるもの
稲村公望 ナオミ・クライン新著 新自由主義こそ気候変動の元凶だ

佐高信 「政治とカネ」の元凶は小選挙区制だ
西部邁 ポツダム体制脱却なくして日本外交なし
東郷和彦 日本は領土問題の存在を認めていない
田村秀男 中国経済はマイナス成長だ
松本健一・古賀暹 いま北一輝から何を学ぶか 下
「これでいいのか日本!」札幌シンポジウム 領土問題の解決なくして真の独立なし

【羅針盤】
井川一久 カンボジアと日本、謎のサイクル ④
酒井信彦 朝日新聞の第三者委員会を嗤う
宮崎正弘 日清戦争から120年の歳月が流れた

【連載】
<政治・社会・経済>
植草一秀 安倍政権政治私物化解散のゆくえ
山浦嘉久 イスラム国が巻き起こす宗教戦争
宮崎学  法と掟
鈴木宗男 地方創生に潜む新自由主義
浜田和幸 東京オリンピックの成功を左右する〝医療通訳〟による〝おもてなし〟
高山住男 異常な流行が続くエボラにBIOテロの予兆

<歴史・文化・思想>
山崎行太郎 マルクスとエンゲルス第5回 微妙な差異の哲学
坪内隆彦  維新の原動力となった『新論』の國體思想
小川寛大  朝日「戦友」論争
三浦小太郎 『ウイグル十二ムカーム シルクロードにこだまする愛の歌』を読んで
落合莞爾  南北朝問題(22)

【編集部が薦める一冊】
天狗争乱

【注目の新刊書】
西田幾多郎/フランクフルト学派/警察と暴力団

その他多数