【書評】 だれが日本の領土を守るのか?
平成十六年一月、韓国が独島をイメージした「独島切手」を発行したことに対抗して、麻生太郎総務相が「竹島切手」の発行を検討すべきと発言、東京学...
平成十六年一月、韓国が独島をイメージした「独島切手」を発行したことに対抗して、麻生太郎総務相が「竹島切手」の発行を検討すべきと発言、東京学...
「検察は善意に基づいて捜査に踏み切った。しかし、その善意が怖いのだ」、「裁判所の良識ある判断を評価したい」、小沢一郎議員を巡る一連の司法の...
今日、我々の生きる時代は帝国主義の様相を呈してきている。多くの国において景気が悪化し、人口が減少している中(中国も少子高齢化が急速に進んで...
恐らくそうなのだろうと考えていたことを、ズバリと言ってくれた。そんな爽快感を与えてくれる一冊である。著者の伊藤貫氏はアメリカ在住の戦略家で...
近代は白色人種の時代であった。何故か。彼らの人口が多かったからである。中世末期、西洋では人口爆発が生じたため、社会的なポストが不足するよう...
人間の運命というものはどこでどう転がるかはわからないもので、少し魔が差しただけで、人生は容易に泥沼へ落ちていく。善良なサラリーマンだったの...
大東亜戦争に至るわが国の先駆者の苦闘の中には、西洋近代文明の超克というビジョンがあったと、評者は信じている。わが国がそうした壮大な目標を成...
クリストファー・レイン著 奥山真司訳 五月書房 三九九〇円 二〇三〇年代が近づくにつれて、日本は「アメリカが中国から守ってくれる...
ジュリアン ジェインズ著、柴田裕之訳 紀伊國屋書店 三三六〇円 2012年はオウム真理教事件の逃亡者・平田信の出頭というニュースから...