植草一秀 安倍売国政治の系譜
蹂躙される日本銀行法 日銀の体制が一新された。安倍晋三首相は日銀総裁には自分の考えに共鳴する人を選ぶと公言し、事実、自分の考えに合う人物...
蹂躙される日本銀行法 日銀の体制が一新された。安倍晋三首相は日銀総裁には自分の考えに共鳴する人を選ぶと公言し、事実、自分の考えに合う人物...
(前略) 普天間・原発で米国にひれ伏す安倍政権 2月23日に行われた日米首脳会談での米国の対応は極めて冷淡だった。初めての首脳会談...
(前略) 欧米流の発展とは別の道がある ── ところが日本は、マハティール氏が手本とした日本独自の手法を自ら捨て去っていった。 ...
(前略) 中国は海洋強国たり得ない ―― 中国に目を転じてみると、新たに総書記に選出された習近平は「海洋強国」建設を主張している。大...
明白だった民主党の大惨敗 12月26日に第2次安倍政権が発足した。2007年に無責任に総理の職を放り出した安倍晋三氏がわずか5年の時間を...
(前略) ―― 新政権では、様々な分野で新自由主義路線が強まる可能性がある。 稲村 小泉政権がアメリカの年次改革要望書に追従する形で...
―― 小沢氏の陸山会をめぐる裁判は、二審も無罪判決が出た。この裁判では石川議員の「取り調べ録音テープ」が大きな役割を果たした。2010年5月...
政治の劣化が日本弱体化の元凶 政権の正統性というものは民意、すなわち主権者である国民の意思によって支えられるものである。このことを端的に...
(前略) アメリカで唱えられるイランの核武装容認論 ―― 2012年7月号の『フォーリン・アフェアーズ』誌に、ネオリアリズム学派を打ちた...
わが国が真の独立国たろうとするならば、現在の日米関係を変えねばならない。現在の日米関係は主従の関係に過ぎないからだ。わが国が真に独立するため...